マレーシア在住のウシです。
コロナウイルスで戦々恐々としている中、息子U太郎が発熱しました。結果としては、ただの季節性ウイルスだったので風邪薬を病院で頂戴して事は済みました。
Sunway Medical Center という総合病院で診察した時のお話しです。
土曜日の発熱
土曜日の夜から突然。日中はなんともなかったんですが、子供の発熱は予見できません。
症状としては鼻水、咳はナシ。熱だけ38℃くらいあります。本人は走り回るほど元気。
ネットで色々調べコロナウイルスの症状ではないな、とは思っていましたが、心配は募ります。
様子見で日曜日も自宅のみ過ごしました。日曜日も熱が上がったり、下がったり。
月曜日
月曜日の朝、微熱があったのでPre-schoolは休ませ、病院へ行く事へ決めました。
コロナウイルスの可能性は低いとしても、ドクターからコロナではありません、という確信的な診断は欲しかったのもあります。
自家用車で移動
万が一、コロナウイルスに感染していると仮定して自家用車で行きました。
グラブで行くならば、ドライバーさんに伝え、マスク着用、窓全開で行く事になるかと思います。
駐車場から入場は拒否
駐車場から入るエントランスでは、アプリで個人情報、来院の理由、コロナ感染者に会ったかなどの数問の質問を入力します。
今回は来院の理由を発熱を記入したので、駐車場エントランスからの入場は拒否されました。
カート(ゴルフのカート)に乗せられて、地上階のメインエントランスへ行くように指示されます。
最終的に緊急外来で受付
メインエントランスへ行ったら、コロナ検査受付に行くように言われ、コロナ検査受付に行ったら、緊急外来に行くように言われました。
若干のたらい回しにあいましたが、マレーシアではコレは許容範囲。
最終的に緊急外来(Emergency)で受付。
ナースの問診
受付を終えるとすぐにナースが体重、血圧測定をしてくれます。
後は問診。いつからなったか、どんな症状か、この数日で飲ませた薬、最後にいつ薬を飲ませたかなど。細かく。
私は飲ませた薬を写真に撮って行きました。
この時点でナースは、「コロナの症状ではないですね」と言ってくれて一安心。
ドクター診察
ドクターの診察までは30分程待ちました。週明け月曜だったので、患者が多かったのと、コロナではないという緊急性が低くなったので通常の順番になったのだと思います。
(以前の外傷の時はすぐにドクターがきて処置しました)
ドクターも問診。その後心臓の音とノドのチェックをしました。
コロナではないという診断。
デング熱の血液検査
安心したところで、ドクターからデング熱の血液検査を念の為しましょう!と。
マレーシアはコロナウイルスの陰に隠れていますが、デング熱という蚊を媒体にした感染症はコロナウイルスより多いのです。熱帯気候のマレーシアでは一年中、このデング熱に気をつけています。
手の甲から注射針を通し、数mlの血液を採取。結果は1時間で出ます。
血液検査の結果
元気に走りたがる息子U太郎をなだめながら、やっと検査結果がでました。
デング熱も陰性。
小児科医
緊急外来のドクターが、小児科のかかりつけ医を呼ぼうかと提案してくれて、やはり専門医に見てもらいたくお願いしました。
十数分後、いつものドクターが来てくれました。総合病院でのメリットはドクターがすぐに来てくれるところですね。
小児科医の先生も心音、ノドのチェックをして「季節性の風邪でしょう、いつもの風邪薬をだしますので、様子を見て下さい。」と。
滞在時間4時間
お会計をして、薬をもらって家に帰ってきたのが2時過ぎ。
外出時間4時間。疲れました。が子供は元気…
なにもなかっただけイイです。7月からpre-schoolが始まり、子供が集まれば風邪をもらってきたのだと思います。
火曜日、水曜日
病院の翌日は、すでに熱など下がってましたが、念のためお休みしました。またぶり返して、長引くと大変なので。
水曜日は朝から元気いっぱいになったので、pre-schoolへ登園です。
ここ最近のマレーシア
2020年7月上旬マレーシアではコロナの新規感染者は一桁代を維持していましたが、ここ最近(下旬)なってから少しづつ増加し続けており20人前後の日も出てきています。
確かに私の行動範囲内でも、マスクをしてない人が増えたり、レストランもソーシャルディスタンス取れてない所もチラホラ見かけるようになりました。気が緩んでいるのは間違いない。
これに対してマレーシア政府は以下の事を宣言しています。
- 2020年8月からマスク着用の義務化(違反したら罰金ね)
- もし新規感染者が100人以上になったらまたロックダウン(外出禁止令)をやるぞ!
もう外出出来なかったロックダウン3ヶ月には戻りたくない。今一度、気を引きしめて行きたいと思います。
まとめ
やはりこの状況化での発熱は随分、神経すり減らしました。病院の対応も違いましたし。
改めて、健康第一!