マレーシアLIFE

国際宅配便-化粧品で失敗

マレーシア在住のウシです。

2020年8月3日より国際郵便(EMS)は休止すると情報が回ってきました。よくよく読むとマレーシアから海外へ発送する国際郵便は休止。日本からマレーシアに来る荷物は受け取るようです。情報錯そう中…

マレーシアのママ友の中では大パニックです。やはり日本でしか買えないもの、日本製がいい物はあります。

特に離乳食のお弁当とかパウチは日本から送ってもらいたい物の一つ。マレーシアは月齢に合わせた離乳食が無いんです。離乳食初期のペースト状のものはオーガニック製品含めたくさんあるんですがね。

(日本の離乳食が買えるサイトを今後ご紹介します。今執筆中)

さてさて、私も今回東京にいる家族の協力のもと、マレーシアへ国際宅配便をお願いしました。EMSを試したりクロネコさんを試したりと色々やっております。

今回の本題、その中に化粧品を入れていました。この化粧品で配送に一度失敗してしまったので、その事を書きたいと思います。

その1:EMSで断念

最初、郵便局のEMSで送ろうと、東京の母が郵便局に荷物を持っていきました。確か4月中旬だったかな。まだマレーシアもロックダウン中(一切外出してはいけない期間)で、日本は自粛宣言がでてたかと思います。

その時、郵便局の人から「マレーシアへは届かないかもしれない。届いても2か月後になるかもしれません。」と。2回ほど挑戦してくれましたが、2回も同じ事を言われてしまいまい、母、自信喪失。

国際配送を断念しました。

その2:クロネコさんは厳しい

その後、日本は自粛宣言が解け、他県にいるウシの妹が実家へ来れる日がきました。今回は2人で手続きをやってくれる事に。

なぜクロネコさんにしたかというと、クロネコさんは独自の流通ルートを持っているらしいので、海外にちゃんと荷物が届くと、お友達に聞いた模様。

実家近くのクロネコセンターで受付をしました。

が、その数日後、荷物が実家まで戻ってきてしまいました。

化粧品は危険物?

国際便には英語で送る品物を全て記載しないといけません。洋服だったら、T-shirt、お菓子はSnack、基礎化粧品はSkin lotion と書きます。

このSkin Lotion で引っかかました。

航空危険物の決まりで、アルコール濃度24%を超えているものは引火性があるとみなしているので、飛行機に荷物を積めません。化粧品は該当してしまいます。普通の基礎化粧品はアルコール濃度の基準が超えないものが多いんですが。

因みにマニュキアはアルコール濃度を超えるので、送れません。

聞いた話によると、この航空危険物により食べ物も厳しいらしいです。

MSDS

クロネコさんから「化粧品のMSDSを貰ってください。」と言われてしましました。

MSDS(Material Safety Data Sheet)は製品安全データシートと言われ、要するに成分表です。

早速、化粧品会社エンビロンのHPから問い合わせにメールしてみました。

要約すると社外秘なので、成分表は提出できませんよー。

まぁ普通そうですよね。でも配合量は24%未満ですと回答して頂きました。

クロネコさんのメリット

驚くほど速い!3日で到着

今回は化粧品を除いて送ってもらう事にしましたら、なんと3日で届きました。

日曜日に日本(東京)で手続きしてもらって、火曜日には会社で荷物を受け取ることが出来ました。早い!!!

店舗がたくさんある

送る側(日本)からすると、どこで手続きするかが問題になってきます。

やはり郵便局が便利なのは必ず徒歩圏内に店舗があり、手続きが出来るかではないでしょうか。

私の実家の市でもDHLの店舗はあるんですが、車で行かないといけない場所にあったり。

そのなかでもクロネコさんは郵便局の次に発送できる店舗が多いのが魅力的かと思います。

EMS再挑戦中

翌月も国際便をお願いしました。

今回は私も調べに調べつくしてのEMSでの再挑戦です。基礎化粧品も送ってもらいます。

やはりEMSの方が、クロネコさんより緩いそうで成分表の提出まで求められませんでした。

私が実際に調べつくして、やった事を書いてみます。

  1. EMSで送る
  2. 一番上に「Personal Use」と記載
  3. SKIN LOTION(No Restricted, as per Special Provision A58)

③のNo Restricted, as per Special Provision A58は「制限なし、特別規定A58による」という意味で、規定に反してません。といってます。

EMS 待ってます…

現在EMSでの荷物を待っています。

追跡調査をすると日本側でストップしている状態です。【日本で輸出事務所につきました】という表示が最後で、その後状況がアップデートされませんでした。

どのくらいでマレーシアに到着したか、今後追記したいと思います。

マレーシアへの国際便の注意点

大事な事を言い忘れておりました。

マレーシアへ国際便へ送る時は以下の事を気を付けてください。

荷物の総額が500RM 以上にならない事。

日本円で大体12,000円くらいでしょうか。その日為替によって変わりますね。

この500RMを超えるとマレーシアでは税関の対象になってしまいます。税関で止まってしまうと、自宅まで荷物が届かず、自分自身で集荷センターまで取りに行かなくてはなりません。そして税金も払う必要有です。

マレーシアは基本的に全ての行政機関はものすごい時間がかかります。1日では終わらない事も多々…

なんとしてでも、それは避けたい!

ギリギリ500RMの品物を送るよりは少し為替分余裕をみたほうがいいかと思います。

まとめ

最初に化粧品をサラッと入れたのが、いけなかったと反省。下調べは重要と再認識致しました。

最悪の場合、マレーシアEMSも海外からの受取りを拒否する日がくるのかと、戦々恐々としています。

ABOUT ME
ushi
マレーシア移住11年目、東京出身の30代後半。夫はインドのムンバイ出身。マレーシアで語学留学、マレーシアで就職&転職、マレーシアで妊娠出産、そして子育てをしている働くママです。
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