マレーシアLIFE

マレーシアからインド旅行-入国出国編 2022Apr

こんにちは。マレーシアのクアラルンプール在住ウシです。

2022年4月1日よりマレーシアは約2年ぶりとなる国境がオープンしました。という事は旅行が出来るようになったわけです。そしてウシファミリーは3年ぶりとなるインド帰省をしてきました。

マレーシアからインドへ渡航する人はまだ少ないだろうな…マイナーなブログになります。部分的にはインド、マレーシアへ入国する人とも同様になるかな…

今回は手続きと空港の様子編です。

インド旅行の概要

まずは簡単にインド旅行の概要です。

今回はインド人夫Pちゃんの出張へついていく事にしました。場所はバンガロール。初めて行く都市です。というのも毎度、夫の故郷ムンバイにしか立ち寄らず、インド国内旅行はしておりません。結婚と同時に仕事もしていた為、長期休みが難しいですね。

さてインド人夫Pちゃんと息子U太郎は10日前より先にインドへ渡航しており、義両親もムンバイからバンガロールへ応援に来ています。平日はインド人夫は仕事へ、義両親が息子のお世話をしてくれます。

私は2週間目の週末だけ参加する形です。コロナ明け、有給休暇を使うなら、日本一時帰国の日程を伸ばしたい!というのが本音のところ。というわけで今回も弾丸旅行。

  • 今回の日程。
  • 行き)金曜日22:00クアラルンプール発→23:20バンガロール着。
  • 帰り)月曜日00:30バンガロール発→07:30クアラルンプール着。
  • 飛行時間は4時間、2.5時間の時差あり。
  • 飛行機の本数が少なくて、これが最適かつ最短な日程。
  • インド滞在は丸2日間。

こんな感じの弾丸です。

インド入国の準備

ここからはマレーシアからでも日本からでもインド入国の手続きは同じかと思います。ご自身の渡航の際は、必ず最新情報をアップデートしてから渡航ください。これは私がインド渡航した時の情報2022年4月です。

飛行機のチケットとる

まずは日程を決定してチケットを取ります。これは通常ですね。

インド eVISA

とても大事なのはVISAです。日本国籍でもインドへ行くにはVISAが必要です。私はまだOCI(インドの市民権)を申請中なので、一般の旅行者と同じ扱いの観光VISA(eVISA)でインドへ行きます。

eVISAはオンラインで申請可能です。申請の為の入力にはだいたい1時間弱くらいかかります。私のパスポートや誕生日から両親の情報まで入れたりと大変なのです。私の場合は申請した翌日に承認レターが届きました。プリントアウトして持っていきます。

今のeVISAの滞在期間は30日です。因みに2019年は60日でした。ずいぶん期間が短くなりました。あまり早くに申請しない方がいいですね。申請日から30日の滞在期間になります。

Air Suvidha 事前登録

これはコロナ前にはなかった新しい手続きです。現在インドではAir Suvidhaというサイトでワクチン接種証明書やPCR検査の事前登録をします。これはデリー空港ホームページにあります。私はバンガロール空港着になりますが、デリー空港ホームページからオンラインで登録します。

Air SuvidhaのFill Self Declaration Formから入力です。Self Declaration はかなり固い言い方ですが、自身の宣言書って感じですね。

入力には名前、パスポート番号、飛行機の便名などを入力。アップロードする資料としてはパスポートの顔写真ページ、ワクチン接種証明書、72時間前に取ったコロナ陰性証明書をPDFで必要となります。30分弱で入力が完了します。承認レターが返ってこないので、申請して完了って感じです。

RT-PCR

72時間前にコロナの検査をします。

と思っていたんですが、マレーシアでワクチン接種証明書をもらった人はPCR検査受けなくてもいいことになってました。やったー!鼻ぐりぐりは無し!

2022年4月7日現在、インド政府が指定した国の一つにマレーシアが入っておりました。List of Countries を見ると指定された国名が確認できます。シンガポール、アメリカ、タイなどもリストに入ってますね。

https://www.newdelhiairport.in/pdf/ListofCountries-07thApril2022.pdf

日本は…まだダメなようです。日本で発行されたワクチン接種証明書と72時間前のPCR検査は必要になります。

さてインド入国には、飛行機のチケット、eVISA、そしてAir Suvidha、念のためワクチン接種証明書、4つの書類をプリントアウトして持っていきました。

往路)マレーシアの空港では…

マレーシア航空を利用しましたが、チェックインカウンターが終るのに約1時間かかりました。私は、夜10時のバンガロール行きの飛行機なのですが、その時間近くでチェンナイ行きやハイデラバード行きのフライトがあったようで、ほぼインド人しか並んでません。

インド人のみなさん、スーツケースを一人2個も3個も持ち込むんですね。大体家族連れやグループで移動してますので、1つのカウンターに15個ぐらいスーツケースが集まることになり、グランドスタッフさんもてんやわんやです。笑

そして大体Air Suvidhaを事前登録していない。その場で登録するので、ものすごい時間がかかる。列も全然進みません。インド行きの飛行機を乗る方は早めの行動が大事です。

私はスーツケース1個、必要書類もすべてプリントアウトしていったので、5分くらいでカウンターは終了でした。かなりスムーズ。

その後もイミグレでも30分ほど時間がかかりました。金曜日の夜ですし、ラマダン時期だったからかな。。。最終的には搭乗ゲートには15分前に到着できました。

往路)インドの空港では…

4時間のフライトを経てバンガロールに到着しました。飛行機の乗車率は70%。

バンガロールの空港は小さめ。すぐに入国審査があります。eVISAは専用のカウンターがありましたが、誰も並んでおりませんでした。今、インドに旅行する人は少ないか。

カウンターではワクチン接種証明書、Air Suvidha、そしてVISAを念入りにチェックされましたが、5分もかからず入国のハンコをもらいました。飛行機が到着してから30分以内で到着ゲートに出れました。

マレーシア入国の準備

さて今回は弾丸旅行なので、インド出発前からマレーシアへ帰国の事も準備していきます。

MySejahteraでのトラベラー登録

マレーシア側はMySejahteraでのトラベラーの事前登録が必要です。マレーシア入国1週間前から登録が出来るようになります。空港でも2日前までにはトラベラー登録をしてください、と掲示板がありました。

21個の質問に答えて送信すると、Profileのところにトラベラーズカードができます。因みに最初の質問で①マレーシア人 or ②マレーシア人ではない、のところで②マレーシア人ではないに回答すると、保険を買ったか?と聞かれます。私はマレーシアで働いており、会社が保険加入しているので、NOと答えました。その後は特に追加の質問等はありませんでした。

RT-PCR in India

2日以内のPCR検査が必要です。今回、私の場合は入国した翌日(というか8時間後)にはまずPCR検査をインドで受けました。マレーシア換算で70RMくらいでした。医療大国インド、RT-PCRもお安い。24時間で出来るので、翌日に原本をもらいに同じクリニックへ足を運びました。原本やプリントアウトしたものを持っていると、チェックインカウンターではスムーズです。

クリニックではソフトデータとハードコピーの両方もらいます。ソフトデータをもらったら、そのままMySejahteraのトラベラーズカードのPre-depature Test のところから陰性証明書をアップロード。PDFでアップロードできました。

これでマレーシアへの入国準備は整いました。

帰路)インドの空港では…

今度は反対にインドの空港からの帰路のチェックインカウンターのお話。ここでもまた時間がかかります。かなり早めの3.5時間前に空港に到着。チェックインカウンターが完了したのは、90分後。

なんでこんなに時間かかるかなーと観察してみると、まずは預け荷物の多さ。乗車人数に対して、3倍くらいの荷物の量。そして重量オーバー気味で、乗客とグランドスタッフが交渉してます。観察していた家族は30分以上ネゴして、交渉して、ネゴして、すべての荷物を預け荷物になったみたいです。

そして2つめの理由はMySejahteraで陰性証明書をアップロードしていない、とかトラベラーズカードが出来てないとかのMySejahteraがらみ。スマホとにらめっこしている人は多々。

あとはインド人のグランドスタッフも隣のカウンターの問題に口をよく挟んでいるので、担当している人のチェックインがなかなか進まないという状況も数回目にしました。

インドあるあるなので、もうね、イライラしてもしょうがないという悟りを開けます。あ、入国検査は早かったですよ。

帰路)マレーシアの空港では…

マレーシアの空港は、完全コロナ前の対応でした。パスポートの就労パスを確認されて終わり。コロナ関係の確認はなかったです。1時間もせずに到着ゲートにでれました。MySejahteraも確認はありませんでした。

RTK-PCR in Malaysia

マレーシアに入国した後にもPCR検査は必要です。24時間以内。

空港でもあるようですが、自宅や会社付近のクリニックでやった方が安いので、到着ゲートをでてすぐに自宅へと戻りました。クリニックだと50RMくらい、空港だと100RMです。

マレーシアへ到着した日の午後には出勤していたので、私は会社付近のクリニックでRTK-PCRで行いました。セルフではダメで、必ず専門家の監修があるテストにしてください。

トラベラーズカードには検査結果を自分でアップロードしてください。とありましたが、私の行ったクリニックではクリニック側が結果をアップロードしてくれました。

検査結果アップロード完了後は、知らずのうちにトラベラーズカードの表示はなくなっておりましたよ。

まとめ

やっと海外旅行ができました!ここまで来るのは、長かった…

色々調べたり、事前登録したりPCR検査はまだ必須ですけども、大きな環境の変化で嬉しい刺激です。エンデミックを感じてます。

慣れない手続きに空港でもかなり時間を取られるので、早めに行くことをお勧めします。

安全にSOPを守って、海外旅行の幅を広げていきたいと思ってます。

皆様もSAFE JOURNEY!!!

ABOUT ME
ushi
マレーシア移住11年目、東京出身の30代後半。夫はインドのムンバイ出身。マレーシアで語学留学、マレーシアで就職&転職、マレーシアで妊娠出産、そして子育てをしている働くママです。
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