ご無沙汰しております。マレーシア在住のウシです。前回のブログより早2か月も経ってしまいました。マレーシアはロックダウン中だったので外出もできず、この3ヶ月はひたすら家とコンドの共有スペース(プールサイド)のみで過ごしておりました。何もトピックスが無いのがホントの所…
9月になり会社への出勤、フルワクチン接種者から子連れでの店内飲食も可能になって、やっと自由に動けるようになってきています。
さて日印カップルの間に生まれたミックスベビーU太郎、4歳のお話です。インド人夫はヒンドゥー語が第一言語、日本人妻は日本語が第一言語になります。そして私達はマレーシアという第3国で暮らしています。
2021年6月1日よりロックダウンになり、子供はオンラインクラスに参加しています。学校でどんな教科を勉強しているか見れるようになりました。(2020年もロックダウンがありオンラインクラスがありましたが、2歳半だったため座っているのが精いっぱいでした。)
プリスクール
マレーシアは1月が新しい学年のスタートする月で、息子U太郎は4歳児クラスに配属になってます。 4歳児クラスから第二言語を取得する授業が始まっており、 U太郎は【英語/マレー語】を選択しました。(別のクラスは 【中国語】 の選択です) U太郎は2021年1月~5月末までは学校に登園できていました。
6月1日からマレーシアは完全ロックダウンが始まりましたので、学校はオンラインクラスが始まりました。ココで初めて「学校で何を学んでいるか」知る事が出来ています。私達夫婦は共働きで、息子の送り迎えは夫が担当です。(←こうでもしないと育児に関われないと思い、生後8か月の登園時より学校関係は強制的に夫の担当)息子の学校では連絡帳のようなものはないので、迎えの時に一日の様子を聞き、夫経由で様子が分かる状態でした。
さてオンラインクラスですが、1コマ30分、10分の休憩を挟んで次の授業が続きます。9時50分~12時、計3コマ+総復習が1日の授業です。Oxfordの英語とマレー語は毎日必須科目。最後の一コマは数学やエクササイズ、化学だったり日替わりです。
オンラインクラス、親も付きっ切りですね。まず親が授業に参加する姿勢を見せないと、パソコン前に座ってくれません。また授業はミュート(無音)、アンミュート(発言時)と操作しなければならないので、常時親が横でフォローしています。マレー語に関しては私もサッパリ分からないので、一緒に勉強しているような状態です。
家庭内環境
これも以前と変わらず家庭内では以下の環境です。
- インド人夫→U太郎 :ヒンディー語(マラティーというローカル言語)
- ウシ→U太郎 :日本語
- 夫婦間 :英語
この6カ月ですが、3ヶ月はお友達と会えました。3ヶ月はフルロックダウンで自宅のみで過ごしています。お友達と会えた3ヶ月は予定を詰め込みました!日本語の勉強になったかな。
ロックダウン中はオンラインクラスが午前中で終わってしまうので、午後は日本のドリルを始めてみました。日本のAmazonで日本語のドリルや本を購入すると海外発送は5日くらいで届きます。←便利な時代になった!
ということで、日本語に触れる機会を作っています。今のところウルトラマンドリルとウンコドリルは面白がってやってくれています。
理解度
英語、日本語、ヒンドゥー語は理解できているようです。日本語で話しかけると「やーだー」と日本語での返答があります。がその後の発言は英語です。ヒンドゥー語での話は理解しているようで、返答は「 YES/NO 」でだけすね。英語ではすぐに文章で返答があるので、やはり一番理解している模様。
最近は「かわいいね~」というと、「I am not cute, I am hundsome boy」と返ってきました。また「My baby」というと「I am not 赤ちゃん」と返ってきました。
可愛い=Cute、Baby=赤ちゃんという、英語⇔日本で単語が一致しているようです。
発語
英語80%、日本語15%、ヒンドゥー語5%といったスピーキングです。
ウルトラマンにハマっておりまして、ウルトラマンの名前はよく出てきます。それに伴って、「これはウルトラマンタロウだよ」等の日本語がでてきました。
英語は以下の会話が文章で出来るようになってきました。
- I want / I don’t want 〇〇 Because ~
- I/You must do
現在形の文章は出来てきました。会話のキャッチボールが2回ほど出来るようになってきて、日々日々成長している事を感じます。単語の量も増えてきたので、息子U太郎自身も話す事が楽しいのかと思います。ずーっと話しています。2歳児に言葉を発しなくて悩んでいた事が懐かしいです。
数字
最近、数字にも興味があります。数学の授業の発言は他の授業よりもハッキリと回答しています。特に私達両親は数字を重点的に教えている、というわけではありません。
ですが、1+1=2とも言いだしています。Youtubeも時間を決めて見せていますが、選ぶ動画は【Numberblocks】という数字のもの。ここで1+1=2を覚えているようです。
この時の言語は英語です。「ワン、プラス、ワン、イクール、ツー」のような感じ。 夫はマラティー語(夫の地元言語)で数字を教えてますが、「English,please!」と息子に言われてるので当分は英語で教える予定です。
成長記録
ここからが言語は関係ないのですが、成長具合も備忘録として書きます。
容姿
身長は母子手帳にある成長曲線の一番上、体重は一番下。ヒョロヒョロ男子です。特に食に興味が無く、ご飯よりは遊びたい!そんな息子であります。
赤ちゃんの時は日本人顔だなぁと思ってきましたが、だんだんとパパ寄りの顔に変化してきました。インド人夫は大喜びです。身体つきも、ちょっとづつパパ寄りになってきている気がします。
躾-食事
ロックダウン中に頑張ったことと言えば食事のマナーでしょうか。
ロックダウン前は会社から帰宅後、バタバタの生活でした。帰宅後シャワーに入って、料理して、食べさせて、お話ししてから寝る。寝る時間が遅くならないように注意するとなると、食事に1時間以上もかける訳にはいきません。動画を見せてでも何とか一定量を食べさせる事をメインとしてました。
ですがロックダウンになり3食共にするので、やっと躾らしい躾を始めました。食事の時は皆で食べましょう!と。
基本的な事ですが、これが大変でした。最初の3日間(9食分)は大騒ぎでした。毎食「動画見たい!」と騒ぎましたが、「Eat first, then you can play.」このフレーズをとにかく言い続けました。4日目には理解してくれて、座って食べる事に成功。まだまだ45分くらい食事に費やしていますが、ママとパパの顔を見ながら、話ながら食事を楽しめるようになりました。
トイトレ
3歳4か月でトイトレスタートしました。日中はパンツ、夜はオムツ。十数回の失敗はありましたが、大量に漏らしてしまう事はなかったかな。トイレに行きたい!とハッキリ言えるようになった月齢がU太郎の場合はこの時期だったのかもしれません。
夜はずっとオムツで、数週間様子を見ていましたが、夜はおしっこしていない模様。3歳6カ月で思いきって夜もパンツに。それ以降は全てパンツ生活になりました。
4歳近くになると、私にトイレと告げずに一人でトイレに行けるようになりました。突然一人で出来るようになってしまい、私の方がビックリ!
まとめ
4歳はbabyではなく、Big Boyと変化しています。自立の道を進み始めたので、母としてとても嬉しいけれど、少し寂しくもあったり。とは言え、時に抱っこをせがまれたり、ギャン泣きの日があるので、もっと成長してくれー!と思ったり。
ロックダウンがもっと緩和されたら、習い事も始めてみようかと思います。空手とかどうかな。日本古来の武道を通して、何か得るものがありそうかな。インド人夫もやりたいようですし。
楽しんでいきたいです。