知り合いにマレーシア人(中華系)と結婚、離婚を経験された方がいたので、興味本位に色々聞いてみました!外国人xマレーシア人なのでちょっと特殊かも。
※聞いた話なので書類関係の詳しい事はわかりませんのでご了承ください。
結婚
宣誓式
結婚を決めたら、まず弁護士を雇うそう。そこで色々で書類関係の手続きをしても貰います。
そして政府機関の結婚登録所へ。ここで宣誓します。宣誓式なんですね。
これが終われば…
ここではまだ結婚した事にはなってないんです。
オブジェクション期間
ここでオブジェクション期間に入ります。 オブジェクションとは異議あり!!という抗議期間です。
【誰さんと誰さんが結婚します】という掲示を張り出され、第三者から異議があった場合は解決しないと結婚は認められないよう。今はインターネットのサイトでも確認できるそうです。
異議あり!
異議あり!ありました!!
異議ありの抗議文が弁護士宛てに送られてきます。誰から送ってきたかは知らされません。
もちろんその抗議者と戦ってもいいのですが、通常はお金で解決します。知り合いはRM2000、弁護士に払いました。この弁護士から抗議者に支払うようです。
弁護士が悪い人だったら、そのまま懐に…ですよね。あとは外国人は狙われやすい様です。 【誰さんと誰さんが結婚します】という掲示をにはフルネームと国籍も記載されるので、日本国籍はイイ狙い目でしょう。
数週間~1か月くらいの期間を経て、抗議者が他にいなければ、晴れて夫婦となります。
離婚
残念ながら、この知り合いは離婚を選ばれました。お互いが納得した上での離婚だったので円満離婚だそうです。子供がいなかったのも揉めずに話せたと言ってました。
離婚を決めたら、まずは弁護士を雇います。この時に財産分与や子供の養育等の細かい内容を決めます。
そして結婚時と同じ、結婚登録所に行きます。
ここでまた宣誓式です。離婚をする旨を宣誓します。
これでマレーシア上での離婚が成立しました。
まとめ
結婚するにも離婚するにも同じ政府機関の結婚登録所にいかなければならないそう。宣誓式も順番待ちで、今日、明日では結婚、離婚は出来ないようです。数週間の順番待ちです。
中華系マレーシア人は夫婦別性ですので、銀行とかの名前変更はないようですよ。
この知り合いはもう吹っ切れたようでしたので、お話を聞かせてくれました。色々勉強になりました。