こんにちは。マレーシア在住のウシです。
初めてグランピングしてきました。グランピング知ってます?世界で注目を集めている新しいアウトドアのスタイルで、キャンプの豪華版といったところでしょうか。
グランピング施設ではテント、シャワールーム、BBQの火起こし、食材・食事などがあらかじめ用意されているため、気軽に豪華なキャンプを楽しむことができます。
日本でもグランピングが流行っておりますが、マレーシアも同様に人気上昇中です。私達が泊まったDusun Bondaも人気の施設で2カ月先の週末は埋まってます。私達は4か月前に予約をしました。4か月前に計画すれば好きなテントを選べましたよ。
さて今回は4家族、総勢14名でグランピングしてきました。因みにメンバー構成は以下です。5歳児ですと、十分に楽しめます。1歳児の子供もいましたが、楽しんでました!
- 5歳児 x 4名
- 3歳児 x 1名
- 1歳児 x 1名
- パパ x 4名
- ママ x 4 名
最初に結論いいますが、とても楽しかったです。テントでの宿泊がこんなにも快適だとは!The Summer Eventという感じで、2023年の思い出深いイベントとなりました。
Dusun Bonda
今回の施設はDusun Bondaというグランピング施設です。
セランゴール州にあります。KLCC(クアラルンプールのど真ん中)からですと、車で北上して1時間+の立地です。
予約
予約はDusun BondaのHPから直接行ってください。予約しようと思った日によりますが、週末ですと、まず1か月前では予約取れません。2か月先でしたらコテージのみ空いている状態、3か月先の予約でしたらテント、コテージ全部選べる状態でした。人気のグランピング施設です!
テント
基本2家族(テント)が隣同士になり、2家族で1つのBBQを使う配置になってます。
HP上で、どのテントを選べばいいかわかりづらいのですが、おすすめは以下の隣り合わせのテント。テント前が少し広く取られており、ここで子供達サッカーや鬼ごっこ、スイカ割なんかも出来ました。ブランコもあります。
- Glam 4A Riverside Bell Tent (Garden View) 写真左テント
- Glam 4B Riverside Bell Tent (Garden View)写真右テント
Riversideとかいてありますが、全然川沿いではないです。どっちかっていうと施設の中央に位置している場所。
またBBQエリアも広めで14人が座れるようにテーブルをつなげても余裕があり、4家族が合流しても問題ありませんでした。
テントの金額ですがRM500(週末料金)、日本円で大体15,000円でしょうか。あ、これは1テント代なので、我が家3人家族の場合は一人当たり5,000円くらいです。
テントの料金に入っている項目
- テント 100% コットンキャンバス、直径 4m x 高さ 2.5m
- クイーンサイズのマットレス (布団スタイル) 2つ
- 枕8こ、クッション4つ、クイーンサイズのブランケット2つ
- テーブル扇風機 2つ
- コンセント 3つ
- 電気式蚊取り線香 1こ
- タオル掛けスタンド 1つ
- 隣接しているプライベートバスルーム(トイレとシャワールーム兼用)
- 湯沸かし器
- ボディソープ
- コンディショナー入りシャンプー
- 手洗い用せっけん
- プライベート ガゼボ(BBQエリアの屋根付き休憩所)
- ガーデン用テーブルと4つイス
- 屋外用壁掛け扇風機
- シンク付き台所
- コンセント3つ
- 食器洗い用洗剤とスポンジ
- 手洗い用せっけん
Additional Service 追加サービス
予約時に迷われると思うのがAdditional Serviceのところ。
一番上のPortable Air-Conditioner (RM60 per night)、これは我が家はつけませんでした。実際寝るときはテント金額に元から入っている扇風機で十分涼しかったです。確かに日中はテントにいるとムシムシします。ですが、今回の宿泊では、ほとんどテント内にはいませんでした。
二つ目以降のBBQ関連(つまり食事)ですが、朝食はこのテント金額に入ってます。しかし夕食はついておりません。自分で食材を持ち込むか、施設側にオーダーします。私達は人数の半分7名分の夕食をオーダー、あとは自分達が食べたいものを持ち込むようにしました。夕食をお願いしたいときは予約時に一緒にオーダーしてしまいましょう。
事前メール-名前登録とお酒の連絡
そろそろグランピングだなぁ~なんて思っていると、宿泊の前日に施設側からメールが届きます。宿泊者の名前を登録しないといけないようですので、きたメールに返信してください。パスポートなどの身分証などを当日に必要か?と聞いたところ名前の登録だけでいいようです。
また事前にアルコール(お酒)についてのメールも届きました。
要約すると、アルコール飲料は禁止です。ただし、控えめに飲まれるなら許容します。アルコール飲料は施設にある共有冷蔵庫には入れずに自分のクーラーボックスで保管してください。また飲んだ後の空き缶も自分でゴミ袋を用意し、持ち帰ってください。とのことでした。
マレーシアはイスラム教の国なので、こういったリスペクトした行動は大事です。
テント
さて当日になりました。14時半からチェックインです。車は山沿いとゲート前に無造作に泊めて大丈夫です。ゲートを入って名前を確認します。
どんどんと中に入って行って…途中小さな滑り台も発見。
4Bのテントに付きました!
中はこんな感じ!
プライベートトイレの案内もしてくれました。テントの真裏にあります。プライベート=このテント宿泊者専用になります。テントひとつづつにユニットバスがついてます。
このトイレのもっと奥に共有キッチンがあります。共有といっても4テントに1の割合くらい。冷蔵庫とフィルターウォーターサーバー、シンクがあります。
冷蔵庫に持ってきた食材と飲み物をいれました。(あまり冷えない冷蔵庫でしたが…)
プール
案内をしてもらってすぐ、 息子はプールへ繰り出しました。お友達家族も既にプールで楽しんでます。ここは子供プールと大人プールがあり、大人プールは、深さがあるので子供には浮き輪が必要です。写真手前が子供プール、奥が大人プール。
BBQ
夕方からスコールが降ってしまい、プールは中断。早めのBBQを開始することにしました。
プライベート ガゼボ(BBQエリアの屋根付き休憩所)には14名座れるように施設側がテーブルとイスを準備してくれていました。夜の写真なってしまいましたが、写真左手側に椅子がたくさんならんでいるのがガゼボです。私のテント4Bから撮った写真↓
火起こしとオーダーした食材は全て施設側が作ったり、焼いてくれたりします。それも子供達が危なくないようガゼボの一番端で。ありがたい。
これプラス、炊飯器もセットしてあって、中には炊き込みごはんが入っていました。
火起こしたBBQセットはそのまま使わせてもらえます。そこでエビなどの自分達で持参したものを焼いちゃいます。
マシュマロも持参。楽しいよね~
キャンプファイヤー
雨が夕方に降ってしまったのでキャンプファイヤーは中止かと思ってましたが…夜9時からスタートしました。
スタッフさんがマシュマロを配ってくれます。
夜10時にはすべてのテントが静まり返ってました。
寝るときはテントの屋根についている電気も消せます。テントの上にあるプラ板屋根をたどって側面を見るとコンセントがありました。私たちは知らずに外が煌々としてる中就寝。ちょっと眩しかったな…
朝食
朝は皆7時から活動開始です。誰かが起きたら、友達のテントへ見に行く…自動的にみんながガゼボへと集合していました。
そして起きて早々にサッカーや追いかけっこが始まりました。
朝食は以下が運ばれてきます。緑の三角形▲はナシレマ。ここのサンバルソースはとても美味しかった。
子供には食パンが用意してありましたよ。ジャムとバターも。あとケトルもあったので大人は持ってきたドリップコーヒーで一息。
広場でスイカ割もしてデザートに!
川遊び
ごはんを食べ終わったら、川遊びに行きます。川にブランコがあり、代わる代わる子供達は遊んでおりました。*リバーシューズを持ってくるのがおススメ!
チェックアウト
川遊びに夢中になっていたら、チェックアウトタイムが近づいてました。30分でシャワー、着替えて、荷物詰めして…
ギリギリでチェックアウトです。
お友達とも現地解散!
ワタシからの今後行く人へのアドバイス
ダラダラと思いついたまま書いてみます。
まず自宅から持ってきた方がいいもの
- バスタオル(タオルは施設側では用意がありません)
- トイレットペーパー
- 虫よけスプレー(身体用、お部屋用)
- リバーシューズ
- スマホ防水ケース(川で遊ぶ時用)
- アルミホイル(BBQでガーリックオイルを作りました)
- ボックスティッシュ(なにかと便利)
- シャンプー、コンディショナー
- ドライヤー(施設側で探せなかったので持ってきてラッキー)
このくらいかな。靴はテントとガゼボを行ったり来たりするので脱着しやすいものがおススメ!
チェックアウト後、KLまでの道のりを待てないので道中のRawangでランチ。行先はHo Ho Food Stataion。ウエスタンと中華が合体しているレストラン。チキンチョップ、ラムチョップ、フィッシュアンドチップスがあり、チャーハンもあるお店です。そしてRawang価格なのでとてもお手頃。RM10-15くらいでチャーハン注文できます。
なにより子供も食べやすいし、美味しいのです。Rawangを通るならおススメです。その隣の中華レストランもいつも行列。気になるところ…
また行きたいな★