こんにちは。ウシです。
インド人と結婚して驚いたシリーズ第3弾です。休日のルーティーンについてお話しします。これ毎週末やってます。
日本人妻からみて、この習慣は良い事だなぁと思いつつ、いい加減にして!と思う所であり…これにより私はイイ嫁キャンペーン終了した一環のひとつです。
これは日印夫婦の宿命なのか…他の国際カップルもそうなのか…知りたいところ。
では行きましょう。
9:30 AMマレーシア時間~
さて始まりました。
インドの両親へテレビ電話
インドはこの時、7:00AM。両親共に起きている時間です。ヒンドゥー語なので、会話は全部分かりませんが、今日は何するとか、U太郎が今遊んでるのを見せるとか、そんなことを話してます。30分以上話してるかな。
インドの叔父夫婦へテレビ電話
インド両親に引き続き、叔父夫婦へテレビ電話です。インドの情勢とかよく話してますね。会話がわかるのは、長年ヒンドゥー語の聞いてたので雰囲気と時折英語が混ざるので、その単語からなんとなく会話を読み取ってます。これも30分くらい。
ロサンゼルスの叔父夫婦へテレビ電話
マレーシア時間で朝、ロサンゼルスでは前日の夕方にあたります。
2019年にロサンゼルスで会ってから叔父夫婦はU太郎のファンになってくれたようで、電話の催促が凄いです。U太郎のことがメイン。これまた30分以上。
カナダの従兄弟家族へテレビ電話
まだ電話するの~。と私は思ってますが、インド人夫Pちゃんは従兄弟へ電話します。従兄弟夫婦にはU太郎より1歳上の娘がいます。次世代の親戚として絆を深めていきたいと思っているようです。実際にはマレーシアとカナダ、なかなか会えない分テレビ電話で交流をはかります。30分以上かな。
次は…
ここらへんで、ドバイの姉家族以外を残して親族へ電話終わったかと。(ドバイは早朝5時くらいにあたるので、マレーシアの朝に電話はかけづらいです。)
長い電話終わった~!!
思ったら今度はPちゃんの親友に電話し始めた!もうほんと、いい加減にしてほしい。もう一度いいますが、これ、毎週末の話ですからね。
Pちゃんは私に「僕の親友に Hi! ていいなよ」って毎回言うけど、私、寝起きand部屋着and洗顔もまだなんですけど…
なんで1回くらいしか会ったことのない人にこんな姿、晒さないといけないのか…
このあと数人に電話して、全ての電話終了。
これが13億人いるインド人の1人のルーティーンです。笑
インドは電話大好きなので、メール打つより電話です。電話を嫌う日本人とは真逆。
イイ嫁キャンペーン終了
結婚当初はね、全て電話に付き合ってたんですよ。イイ嫁キャンペーンしてたから。
でも英語で話してくれないし、時折話を振ってくるんですが、会話の前後が分からないから突然の質問に答えられないし。
なにより、休日の朝、家事もたまってるのに拘束されるのがストレスで。段々と電話中に席を外すようになりました。
そしてある時、やはり夫Pちゃんから、なぜ電話中に隣にいないのかと言われました。最初は家事があるから…といって逃げきろうとしたら、家事は後でやればいいと。家族の時間は大事だと、家族ワードを盾にしてきたので…
反撃…
- なぜ私がいるのに、英語で話さないのか。みんな私以上に話せます。(ロスの叔父夫婦だけは気を使って必ず英語で話してくれます)
- 分からない会話になぜ付き合わないといけないのか。
- これはインド人Pちゃんの習慣であって、私の習慣ではない。
- 夫の習慣を尊重(リスペクト)するなら、妻の習慣(電話は毎週しない)も尊重されていいはずだ。
こうしてイイ嫁キャンペーンは終了しました。今は朝の挨拶の一瞬と私が時間に余裕がある時だけ、テレビ電話に参加しています。親戚も私が電話中に動き回っていても別に気にしてない様子。もっと早く自由にしてれば良かった。
国際カップル、良いことも多いけど、やはりこういう衝突もあります。全部を相手に合わせる必要はないし、自分の習慣を相手に受け入れて貰えないかもしれない。妥協点を見つけます。日々試行錯誤です。
日に日に強くなって行きます、インド人妻。笑