2019年10月末にヒンドゥー教の最大のお祭り、Deepavali があります。インド本国ではDiwali ディワリ、マレーシアではDeepavali ディパバリと呼んでいますが、同じものです。
Deepavaliって事前にどんな事を用意したらいいのか、どこで買うのか紹介していきます。
Deepavaliって?
インド文化での最大のお祭りです。マレーシアでは祝日、シンガポール、スリランカも祝日になるようです。別名「光のお祭り」といわれ、夜に電飾のイルミネーションやキャンドルを多用します。
日本でいうとお正月のような一大イベントであり、インド人はこの時に故郷へ帰省し、親戚家族が集まる時期になります。
Diwaliの準備
家の大掃除
家の大掃除から始めます。ディパバリにはインドの女神ラクシュミ様が家に来ると言われています。このラクシュミ様は富やお金の神様です。そのためインド人はせっせと大掃除します。
ランゴリ
マレーシアではディパバリの月になると、ショッピングモールなどで床に砂絵が施されます。これがランゴリです。サンドアートはホントに美しいです。砂の代わりに花びらで描かれたランゴリも見たことありますよ。
ディワリでは各家庭の玄関先にこのランゴリを飾り、女神ラクシュミ様が家に来られる際の目印になるように飾ります。デザインはなんでもいい様で、幾何学模様から動植物までと様々です。
写真は2017年の時に用意したものです。マレーシアのインド人街で買えます。
新しい服、新しいもの
日本のお正月同様、ディワリには新しい洋服を新調します。女性にはサリーを男性にはクルタを買います。
また新しく家族になったインド人夫婦では、初めてのディワリの時に夫が妻に新しいものをあげる習慣もあるようです。もちろんインド人妻のおねだりはゴールドのジュエリーです。
このディワリ前はショッピングモール、アクセサリーショップの定員さんは大忙しです。
マレーシアではどこで用意するの?
マレーシアのインド人街といったらブリックフィールドです。KL Sentral駅から歩いて10分程度のところにあります。駐車場はないので、タクシーか電車で行くことをお勧めします。
ディパバリの時期になると、お店の前にテントが立ち並び、テント下でも多くのディパバリ商品が並びます。
2017年の時はランゴリの砂絵キットを購入してみました。
番号順に台紙部分をはがし、シールが見えます。その上に指定された砂を乗っけて、余分な砂は落とす。 子供の頃にやった事のあるあの砂絵です。
久々に熱中しましたが、ランゴリはいろんな色を使うので大人2人かかりでも少し大変でした。小学生のお子さんがいるご家庭だったら、一緒に出来て楽しいかもしれませんね。
簡単にランゴリを準備されたい方には、プラスチック製のランゴリ装飾品もありますよ。
まとめ
毎年、ハロウィンの時期と重なることが多いディパバリですが、マレーシアはディパバリを重視します。ウシベビーはディパバリにインド服を着ていくことになりそうです。
ハロウィンは外資系(イギリス系やカナダ系)のインターはやるみたいですね。
子供だけでなく、大人もマレーシアの文化のひとつディパバリに触れてみてはいかがでしょうか。