住み込みメイドさん

マレーシア 住み込みメイドさん1

こんにちは。マレーシアのクアラルンプール在住のウシです。今回から始まったメイドさんシリーズです。数年前から住み込みヘルパーさんを雇うことを前向きに考えてました。今日はこの経緯のお話です。

海外ではメイドさんを雇う事は普通なのか?いえいえ、そんなにことはありません。海外といっても、特に東南アジアはメイドさんを雇う家庭があります。比較的、メイドさんを雇いやすい環境、金銭面だからです。

東南アジアの中でもずば抜けてメイド大国といわれるシンガポール。そして隣国であるマレーシアもメイドさん文化であります。メイドさんを雇う家族構成としては以下があげられます。

  1. 子供が複数人
  2. 共働き
  3. ご高齢の家族がいる

日本のような超高額ではないので、中流家庭の我が家でも雇えるのです。(費用等は今後ブログで書いていきます。)

マレーシアではメイドさん雇っているよー!いう日本人の方も多いですが、細かい話をすると、このメイドさんは単発で来ており掃除をメインとするメイドさん。私は区別するためにクリーナーさんと呼んでます。

今回、我が家が雇おうとしているのは、住み込みのメイドさん。正規の手続き(入国管理局)を経て海外から呼び寄せます。

一番に思うのが、一緒に暮らすの?という懸念。

確かに、国籍も言語も全く違う赤の他人が、一つ屋根の下に一緒に住むのは普通の日本人家庭に育ってきた私にとっては、想像しづらいのはあります。正直、くつろげなさそう…とも心配してます。笑

情報量が少ないので、なんとも言えませんが、やはりネガティブ意見は耳に入りやすい。家の物を盗まれた!スマホばかり触っている!などなど。

それでもメイドを雇うのは?小1の壁!

我が家がメイドを雇う理由は息子と私たちの生活基盤を整えるため。

息子が小学生にあがり、帰ってきたときに一人でお留守番できないという小1の壁というのでしょうか、これに我が家はぶち当たっておりまして。

我が家は共働き、8:30-18:00の勤務形態で、日本のような時短勤務というシステムはマレーシアにはありません。私も夫もお互い出張があるポジションです。

海外では子供を一人でお留守番!鍵っ子!という事はしません。これは、子供の誘拐や強盗などのリスクから守るためです。家から学校までも車での送り迎えは必須。ドアtoドアが基本。絶対、子供一人で歩かせることはしません。

こういった海外移住のデメリットといいいますか、日本に住んでいた時では想像していなかった心配ごとはありますね。

この小1の壁を解決する手段の一つがメイドさんを雇う!ということでした。

他の手段として学童のようなところはないのか?

はい、あります。個人宅でやっている学童といいますかチューターハウスといいますか。マレーシアのご家庭は共働きが主流ですので、やはり同じ問題を抱えている人は多いです。大抵は公立学校の周りのお宅が、チューターハウスだったりしてます。

スケジュールとしては、チューターが下校時刻に学校へ子供を迎えに行く→徒歩でチューターハウスへ移動→ハウス内では勉強だったり、他の子供と遊ぶ→夕方、親がチューターハウスへ迎えに行く→帰宅

ローカルは学校が決まると同時にチューターハウスをチェックするようです。

我が家もメイドは雇わずにローカル同様にチューターハウスへ学校帰りに送ることも考えました。

それでもメイドを雇うのは?

ですが、今後インド人夫の仕事が忙しくなる予定で、家庭への協力度が期待できない。夫分の家庭内役割を私が全て担うとキャパオーバーするのが目に見えてまして…誰かの手を借りるしかない!

このメイドを雇うのは永遠とかではなく、子供がある程度大きくなる期間、最低4年間はメイドに頼ろう!という事です。子供が大きくなっても、まだ必要だと感じたら延長もするでしょうし、まだ未来は決めてません。

多分、一緒にメイドさんと一緒に暮らし始めたら、メリットとデメリット両方見えてくるでしょう。

現在の進捗

じつを言うとまだメイドさんをマレーシアへ呼ぶ申請段階です。このまま上手く行けば、2024年1月頃にはメイドさんとの生活がスタートします。まぁ、何事もスムーズにはいかないマレーシア生活!海外生活!

気長にメイドさんシリーズは更新していきたいと思います。

ABOUT ME
ushi
マレーシア移住11年目、東京出身の30代後半。夫はインドのムンバイ出身。マレーシアで語学留学、マレーシアで就職&転職、マレーシアで妊娠出産、そして子育てをしている働くママです。
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