こんにちは。インド人夫と日本人妻を両親に持つミックスベビーU太郎のお話です。
2020年秋、U太郎は3歳を迎えました。(マレーシアは秋という季節はありませんが…)
半年前に2歳半の状況を書いています。その続編です。
3歳が近づくにつれて随分と変ってきました。
プリスクール
2歳半のブログではナーサリー(保育園)と書きましたが、実際はプリスクールに属するみたいです。
平日朝8:30~夕方18:30はプリスクールに行っており、完全英語の環境にいます。
学校ではアルファベットの書き方を勉強しています。習ってくる歌も全て英語です。
家庭内環境
これも以前と変わらず家庭内では以下の環境です。
- インド人夫→U太郎 :ヒンディー語(マラティーというローカル言語)
- ウシ→U太郎 :日本語
- 夫婦間 :英語
日本語の発語
私はひたすら日本語で話しかけています。例えば手に持っていた物が落ちてしまったら、その状況説明を日本語でしています。「U太郎の手に持っていたオニギリ(物)が床に落ちたね」と。
日本語で話しかけても、英語で返ってくる…。この場合は「Fall down」と返されました。
そんな中、3歳に近づく月齢になってきたころからでしょうか。日本語が出てくるようになりました。といってもオウム返しです。私が言った言葉を単純に言っている状態。でも単語だけでなく、文章を言うようになりました。そして口調までも真似してきます。
意味はおそらく分かっていないでしょう。分かっているのは以下くらい。
- あそぶ
- ほしい
- これ
「これ、ほしい」とトーマスのプラレールを見せてきたときは、思わず「うん、買いにいこう」と言ってしまいました♡
まだ言葉で意思表示が出来なかった息子U太郎が、日本語で要求してきたので嬉し過ぎて!!やっと、ここまで来たんだなぁと!泣
先ほど、口調までも真似してくると書きましたが、夫に怒っている時の口調まで真似するので、母親ウシとしては気を付けないといけない!汗
ヒンドゥー語の発語
夫も頑張っているようで、息子U太郎はヒンドゥー語も単語を覚え始めています。といっても片手で数えるくらいの単語数ですが。
寝る前の絵本読みは夫担当ですが、それを見ながら英語、ヒンドゥー語両方教えているようです。
インドでは英語もほぼ使えますからね。どっちでもいいのでしょうか。ここは夫任せのところです。
英語を多用するヒンドゥー語会話
先日、お友達の本国インド人家族とランチしてきました。
インド人同士の会話を注意深く聞いていると、結構英語の単語を使っているんですね。聞いてみたんです。なんでインド人同士でも英語の単語を使うのか?
彼らはビックリしていました。本人達はヒンドゥー語でずっと話していると思っているから。
インド人同士の会話は、100%のヒンドゥー語で質問して、100%の英語で返答する会話をよく聞きます。
幼少期から学校の授業は英語だと言っていました。英語の浸透率も高いのでしょうか。これだけ英語が母国語に近いほど浸透しているのに、私は驚きました。
(私が英語を話す時は完全に英語脳に切り替えないと話せません。日本語で質問されて、英語で返すのは難しいです)
因みにヒンドゥー語は日本語と文法は一緒です。
- 私は ウシ です
- Main Ushi foon
Main:私、Foon:です。 という言う意味。 日本人は英語より、ヒンドゥー語を習得する方が簡単かも。
英語を多用する中華系マレーシア人
中華系マレーシア人も、中国語で会話をしている時英語を多用しています。
マレーシアの場合、中華系でもいろんな地方から来た先祖(1世)の言葉を家庭では受け継いでいるようです。福建語、北京語、広東語があり、同じ言葉でも違う発音のものが多いよう。たまに中国語でも意味が若干違う言葉は英語を使い統一をさせてながら、補っていると聞いたことがあります。
一切英語が入らない中国語の会話を聞いたら、それは本国の中国人ということになります。一度NUタワー近くのオフィスビルで中国語を聞いて、違和感を覚えた記憶があります。私が聞く中国語はいつも英語が混じっているので。
まとめ
息子U太郎が日本語を話し始めてくれて、私はだんだんと楽しくなってきています。
ただし、口調までも真似してくるので、私ってこんな風に話しているんだ!と気づかされる事がありました。色々、気を付けないといけません。苦笑
マルチリンガルの子は、少し発語が遅いけれど、話始めたらStopできないくらい話し始めるよ!と先輩ママから助言を頂いています。
いつか「STOP talking!」 という日を楽しみにして、今日も日本語で話しかけてみます。